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現実からログアウトできません

バツイチ独女の生き様を描いています

あれからベルソムラを服用し続けて2年が経過したので感想をレポートします

向精神薬 向精神薬-睡眠薬

皆さまお久しぶりでございます。2015年6月の更新を最後に長らく更新が途絶えておりましたが、この通り生存していますよ。

「更新停止中に何があったか」を簡単にまとめてみました

  • 双極性障害の症状悪化により治療の主剤である気分安定薬の大幅な変更(2016年3月)
  • 引越し(2015年9月と2016年10月の2回)
  • 離婚(2016年6月)
  • 身内の死(2016年11月)

私生活の変化に富んだ2年間でしたが、この中で最もブログ運営に差し支えが出たのは治療薬の変更でした。思考が上手くまとまらなくなりこれまでのように文章を書くことができなくなったことから、生きることに対する興味・関心・意欲が薄れ、酷いうつ状態に陥り、毎日寝たきり状態で過ごしていたのは今もなお記憶に新しいです。

その後、離婚や引越しを経るとともに躁転とうつ転を繰り返しながら現在に至りますが、少し文章力が戻ってきたように感じるため、体調と相談しながら2017年より少しずつブログ運営を再開したいなと考えています。

ベルソムラに関する続編記事はずっと書きたいと思っていました

2年前に書き上げたこちらの記事は当時から需要があるそうで、ブログのアクセス数も群を抜いて多いです。

また2017年2月22日にNHKの「ためしてガッテン!」でベルソムラの話題が取り上げられたことから爆発的にアクセス数が増えています。反響が大きかったようでSNSやニュースサイトでも大きく取り上げられている様子です。

私はこの番組を見逃してしまったのでどのような放送内容か全てを把握していないのですが、放送内容の良い面だけを鵜呑みにするのではなく、ベルソムラは睡眠薬であること、作用だけでなく副作用もあること、使い方を誤ると危険な薬であることは皆さまに知っておいて頂きたいなと感じています。

気づけばベルソムラを服用し続けて2年が経っていました

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私は2014年12月3日から2017年の現在に至るまで、眠前薬として2014年11月に発売されたばかりの睡眠薬であるオレキシン受容体拮抗薬のスボレキサント(商品名:ベルソムラ)を服用していますが、2016年3月から眠前薬に気分安定薬のリーマスが加わってしまったのでベルソムラ単独でのレポートができなくなりました。しかし、処方が変わる前である2016年2月時点の睡眠状態の記録は残してあるのでここに記録したいと思います。

眠前薬としてベルソムラだけを1年間飲み続けて私が感じたこと

  • ベルソムラ服用後に眠気が生じるのは早くて1時間後、遅いと2時間後くらいです。
  • ベルソムラを服用して夜間眠れる時間は平均5~8時間。それ以上はほとんど眠れませんでしたが、日中眠気が残りやすいので昼寝はできます。
  • ベルソムラの副作用にある悪夢は漢方薬(甘麦大棗湯または加味帰脾湯)を併用することによって出現頻度が低下したものの、持病である双極性障害の病状の関係や心身ストレスの負荷状態によって悪夢を見やすい時期は確かにあります。悪夢でなくとも普通の夢も見やすい印象です。
  • ベルソムラと同時にアルコールを摂取すると高確率で悪夢を見ます。中途覚醒も増え、睡眠の深さも浅くなり、睡眠時間が短くなりました。睡眠の質が低下するのでお勧めしません。
  • ベルソムラを服用時または服用後に食事を摂取すると服用後に生じるはずの眠気が弱くなり入眠しづらく、効果の減弱を感じます。
  • ベルソムラを飲み忘れるまたはあえて服用しないといつまで経っても眠気が生じず、寝るタイミングを失い結局徹夜してしまうこともよくありました。

私は双極性障害を患っており、躁状態では不眠、うつ状態では過眠の症状が現れます。疾患由来の不眠はいくら睡眠薬を飲んでも十分な効果を示さないことが多く、躁状態が顕著なときほど睡眠薬ではなくリスパダールやセロクエルなどの鎮静作用が強い抗精神病薬で脳を強制シャットダウン(無理矢理眠らせる)方が個人的には効果を感じました。

ベルソムラが日本で発売される前に各所から指摘されていたように、不眠症で処方される場合と双極性障害から生じる睡眠障害(二次的障害)ではベルソムラの有効性に多少なり差があるのかもしれません。

2017年2月現在の私の睡眠状態

現在も毎晩寝る前にベルソムラを服用しています。2017年1月末にうつ転した影響で先週までは過眠が酷く、1日12~16時間ほど泥のように眠っていました。悪夢を見て飛び起きることは今ではほとんどなくなり、お恥ずかしながら尿意で目が覚めることがほとんどです。最近の睡眠時間は8~9時間に短縮しましたが、日中の眠気が残ることが多いので昼寝する日もあります。

ほんの数日前は歩きながら強い眠気に襲われることもあり、少し怖いなと思いました。 中途覚醒したり悪夢を見る機会はベルソムラ服用開始直後よりも随分減ったように思いますが、これには確実な心当たりがあります。

不眠が長引いた理由と睡眠状態が改善した理由

先にも述べた通り、私は2015年と2016年に引越しをしています。2016年の引越しは離婚に伴うものでしたが、2015年の引越しは当時の住環境に耐えかねてのことでした。

不眠が続いた主な原因は騒音問題

当時5年間住んでいたマンションの騒音トラブルに悩まされ、音に対して非常に神経質になっていました。治安が悪い地域であったため何度も警察に来て頂いたり、近隣住民を巻き込む傷害事件に発展したことも。

眠りたいときに隣の家が煩くて眠れない状態が日常でした。騒音により極限まで精神状態が悪化した後に引越しを決断することにしたものの、今思えばもったいぶらずに早く引越ししておけば良かったと後悔しています。住環境が劇的に良くなったことで安心して眠れるようになりました。私の場合、不眠の原因として環境要因が多くの割合を占めていたように思います。

住環境だけでなく寝具と寝室を見直すことにしました

体調を大きく崩してから早10年。現在に至るまで長い服薬生活を続けているものの、薬ではどうにもならないと実感することは意外と多いです。「不眠だから睡眠薬を飲めば必ず眠れる」というような簡単な問題でもありません。薬以外のアプローチが必要だと日々感じています。

実際に住環境を変えたことは不眠を悪化させるストレス元を絶つことに繋がりました。それだけでも私の不眠改善に十分な効果がありましたが、自分でもできる不眠対策は何だろうと考えた結果、まず寝具や寝室を見直すことにしました。

アイリスオーヤマ エアリーマットレス シングル ホワイト MARS-S

アイリスオーヤマ エアリーマットレス シングル ホワイト MARS-S

 

こちらは私が現在愛用している布団です。ミニマリストの方々の間で一時期話題になっていたアイリスオーヤマのエアリーマットレスです。シャワーを用いてマットレスを丸洗いすることができる画期的な商品です。種類が豊富で布団タイプもあり、そのまま床に敷いて使用することもベッドに敷いて使用することも可能。私は持ち運ぶ際の便宜性を考えて三つ折りタイプのマットレスにしましたが引越しのときに楽でした。

使い心地も以前のマットレスより良くなりましたし、過眠状態だと寝ていて腰が痛くなることが多いのですがそういったことも少なくなったように思います。

さらに私はハウスダストとダニアレルギー持ちのため、エアリーマットレスに防ダニ効果のある敷き布団カバーをかけ、さらに肌触りの良いベッドパッドを敷いて使用中です。

ゆくゆくはオーダーメイド枕にも挑戦したいと思い既に5年は経過していますが、住環境が良くなったことで今の使い古した枕でも十分眠れるようになったため購入は引き続き見送りになっています。

枕元には好きなアロマを置いて香りでも癒されています。

私は現在無印良品のインテリアフレグランスセットを使用しています。アロマディフューザーやアロマオイルもたくさん持っているのですが、うつ状態になるとディフューザーをセッティングする動作さえもできなくなるので置きっぱなしで良いこちらの方が助かります。

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疲労が溜まっていたり、イライラしてなかなか寝つけないときはウォークマンでヒーリングニューエイジソングを聴いたりもします。騒音問題に悩んでいた転居前は毎晩聴かないと落ち着かないほどでしたが、最近は曲を聴く前には寝ているので出番は少なくなりました。

究極の眠れるCD

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ベルソムラはどんな睡眠薬かまとめてみました

ベルソムラを飲んだことがある方の口コミを調べてみると、効きすぎるタイプと全く効かないタイプに分かれるように感じました。私はそこそこ効果を感じた方ですが、やはりベルソムラは従来型の睡眠薬と比較すると効果が弱く、さらに細く長く印象があります。ベンゾジアゼピン系やバルビツール酸系の睡眠薬で身体が慣れてしまった方はもしかすると効果を感じにくいかもしれませんね。

 

飲み始めはどうなることかと思いましたが、今ではすっかり身体に馴染んでくれたベルソムラ。副作用の出方もその日の体調や病状で大きく左右される印象を受けましたが、今後も服用中のトラブルがなければ飲み続けると思います。

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